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スピードが出ると思って買ったのに全然変わらない・・・ 乗りやすいと言われて買ったのに乗りやすくない・・・ 安売SHOPの通販で買ったんだけど、質問に答えてもらえない・・・ ドラフトがかっちりと聞いて買ったのにセイルがふらついてしまう・・・ ボードとセイルがイマイチしっくり来ない・・・ すぐに腕が張ってしまい、長時間乗ってられない・・・ すぐに腰が痛くなっちゃう・・・ プレーニングしてると足がつってしまう・・・ ジャイブに上手く入れない・・・ 乗りにくい・・・ こんな状況に悩んでませんか? ウインドサーフィンは、想像以上にシビアな乗り物です。ほんの少しのダウンテンションやアウトホールのテンションの具合、バテンテンションのかけ具合、カムのフィッティングの具合などで、がらりと変わってしまいます。 高いお金を出していい道具を買っても、正しくセッティングされていなければ正しく機能してくれません。 例えばこんな話があります。スラロームの世界では、体の重い方が有利といわれています。はたしてそうでしょうか? 自分の話で申し訳ないのですが、私は体重は68kg前後です。当然私より重いセイラーはたくさんいるはずですが、ではみんな私より速く走っているかといえば、そうでもないようです。重い方が速いというのは間違いではないと思いますが、それはうーんと高いレベルでないとそんなに差は出てこないと思います。それより重要なのは、正しいセッティングがされているかどうかです。早く走れない人の道具にたまに乗りますが、乗りにくい(私にとって)ことが大半です。まず、一般的にはハーネスラインが短くて前過ぎ、ブームが低すぎ、ジョイントとの位置関係のバラバラ、というパターンが多いです。乗っていて、前足を突っ張って、後ろ足をおりたたんだようにして乗っている方が多い用に感じますが・・・ それともう一つ、レーシングセイルをセットで購入するのと(例、GAASTRA VAPOR)、セカンドセイル(GAASTRA GTX)では、セイルと推奨マストの価格差だけでも7万円以上の差があります。さらにアルミブームとカーボンブーム、さらにはジョイントまで入れると、軽く10万円以上の価格差になってしまいます。 しかし、実際使ったらどうでしょう? 10万以上の(セイルとマストだけでも7万以上)の価格差以上の価値が得られていますでしょうか? 完璧にチューニングされたGTXと、不完全なVAPORでは、残念なことにセッティングの出ているGTXの方が速いのです。さらに、もう一ランク下のSWIFTでももっと速く走ってしまうかもしれません。価格差は実に10万以上になります。よほどのスピードレンジでない限り、レーシングセイルとの差は、実はそんなに大きくはないんです。もちろんレーシングセイルがやはり一番セイルの限界も高く、あらゆるコンディションに対応しやすく、アップウインドやダウンウインドのアングルも広いのは事実ですが、ワールドカップやジャパンサーキットでのレースでなければ、よほどのことが無い限りレーシングセイルでなければだめということはありません。 重要なのは、『正しくセットアップされていること』なのです。メーカー推奨値が正しいわけではありませんし、私はどちらかといえば無視しているくらいです。今までの経験で、数値通りぴったりなんてことはほとんどなかったですし、仮に初めは合ってても、セイルが伸びてくればそれに合わせてデーターも変わっていってしまうからです。たまに、選手のセッティングデーター通りだから間違いないと、選手のHPやブログなんかを参考にしている方を見かけますが、選手のセイルの使用頻度やマストの年式、マストの長さが本当に合っている(5mm前後の誤差があり、長さが違ったりしていることもあります)は、わからないし、セイルの製造上の誤差、ロットにより仕様が違う場合(予告なく仕様を変更する場合がございますというやつです。車なんかによくありますね)もありますので、厳密にいえば、全部が違うといっても過言ではないということです。 ずっとセイルについて話しましたが、ジョイントのポジションも非常に重要です。どんなにきちんとセットされたセイルでも、ジョイントの位置が間違っていたら、せっかくのセイルが台無しです。真ん中につければいいというものではありませんし、セイルのチューニングや、使うフィンのタイプで、同じボードでも全然変わってきます。さらに走る方向に対しても変わってきます。アビーム重視なのか、上りなのか、下りオンリーなのかで変化してきます。私はあらゆる角度が走れる最良な位置を探してそこにセットしますが。 ジョイントの位置で、ボードスピードはがらりと変わります。もちろんフィンも重要ですが。セイルの話とかぶりますが、変なところにジョイントをつけているレーシングボードと(例えばISONIC)すごくいい位置にセットされたフリーライド(FUTURA)では、これまたフリーライドの方が速かったりするのです。セイルのチューニング同様、ジョイントのセッティングもミリ単位になってくるのです。 いろいろたくさん書きましたが、簡単なところで、ハーネスラインの位置が正しくないと、ジャイブが上手くならないって言うのはご存知ですか?
BREEZEでは、J−120中川が、お客様の道具をセッティングし直します。 もちろん実際に乗って、正しくセイリングできるように、各部のセッティングを見直します。現在ご使用の道具をお持ちください。必ず速くなります。速くさせます。 スラロームに限らず、フリーライドでも何でもオッケーです。乗りにくい、疲れる、オーバーセイルに耐えれない、など、どんなリクエストにもお応えいたします。 ウインドサーフィンはプレーニングの爽快感、スピード感があるからこそウインドサーフィンなのです。 もしウインドがプレーニングしなかったら 時速10キロくらいしかでなかったら スピード感もスリルも無かったら 私ならもうとっくの昔にやめてたでしょうね・・・
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